相続案件に強い弁護士の選び方
1 相続案件に強い弁護士の選び方
⑴ 選び方のポイント
相続案件に強い弁護士を選ぶためのポイントは、相続案件の経験が多い弁護士で、他士業と連携している弁護士であることです。
⑵ 相続案件の経験が多い弁護士
弁護士が関わる法律の分野は多岐に渡っており、一人の弁護士が全ての分野に詳しいわけではありません。
「餅は餅屋」ということわざのとおり、債務整理の事件は債務整理の経験が多い弁護士に、交通事故の事件は交通事故の経験が多い弁護士に相談すべきであり、当然、相続の事件は相続に詳しい弁護士に相談するべきです。
特に相続の分野は、税金や不動産登記、信託などについての様々な関連法が関わる場合があります。
ご希望どおりの遺言を作成するためには、今後のご家族を含めた人生設計も念頭におく必要がありますので、法律以外の、保険の知識や資産運用に関する知識も必要です。
また、紛争案件については、複雑多岐にわたる人間関係の利害調整をおこない、相続案件を解決するためには、人生経験を含めた、相続についての広い視野が必要となりますので、特に、相続案件の経験が多い弁護士に相談する必要があります。
⑶ 他士業と連携している弁護士
上でも述べたとおり、相続の問題というのは、一般に弁護士が扱っている法律分野以外の、税法や登記法、保険知識なども必要となります。
そうすると、弁護士以外の税理士や、FPといった、関連する士業等と連携することではじめて、相続事件に対応することが可能なのです。
2 弁護士法人心にご相談ください
当法人では、相続事件については、相続案件を集中して取り扱っている相続チームの弁護士が対応いたします。
相続チームの弁護士は、相続案件の経験が豊富であるのみならず、日々相続に関する勉強会を、連携している税理士も交えて行っております。
また、当法人の関連法人として、税理士法人心があります。
さらに当法人は、12年間も家庭裁判所で調停委員を務めた弁護士や、FPや資産運用に関する知識が豊富な弁護士も在籍しており、相続案件に対応いたします。
当法人は、駅近くのところにありますし、相続に関するご相談を原則無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。