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どうして相続人との交渉を弁護士に依頼すべきなのですか?

  • 文責:弁護士 上田佳孝
  • 最終更新日:2023年6月6日

1 相続人間で同意を得られる場合

相続人間での合意が可能な場合、遺産をどのように相続するかについては自由に決めることができます。

特定の相続人がすべての遺産を引き継ぐことにしてもよいですし、遺産を均等に分けることも選択肢のひとつとして考えられます。

2 意見が対立した場合の解決手段

これに対して、相続人間で相続についての意見の対立がある場合は、相続人による協議を経て、遺産をどのように引き継ぐかについての合意を試みる必要がありますし、合意が不可能である場合は、調停・審判等の裁判手続による分割を試みる必要があります。

相続人間で意見の対立がある場合には、基本的には、以下のような解決がなされることが多いです。

① 法定相続分を基準として遺産を分ける

② 法定相続分を基準としつつ、特定の相続人に対する贈与、特定の相続人による介護等の寄与を考慮して遺産を分ける

相続人間で感情的な争いが生じている場面でも、最終的には、①か②による解決となることが多いです。

例えば、感情的な理由から相続人の1人がすべての遺産を自分が引き継ぐべきであると主張していたとしても、第三者、ときには裁判所等の関与を経て、最終的には①か②による解決がなされる可能性が高いです。

3 弁護士への相談は早期解決に繋がります

以上を踏まえると、相続人間での紛争を早期に解決するためには、早期に①か②による解決を提示し、これを相続人間で共有するという過程が必要となります。

こうした交渉を行うのであれば、専門的知識をもった第三者として、弁護士による関与が考えられます。

弁護士は、特定の相続人から依頼を受けつつも、第三者的な立場で交渉を行うことができますので、法定相続分に基づく提案を行い、これを他の相続人に共有してもらうといった交渉を行うことに適しています。

また、弁護士は、専門的知識を有していますので、特定の相続人に対する贈与、特定の相続人による介護等の貢献が、法律上、考慮されるかどうか、考慮されるとしてどの程度考慮されるかについて、法的に妥当な提案を提示することも期待できます。

当法人は、駅近くのところに事務所を設けておりますので、相続の件でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

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